
ロケットは当初7日に打ち上げの予定だったが、第2段エンジンに搭載していた誘導制御に必要な装置に不具合が見つかり、17日に延期された。また同日には地上の冷却注水設備が異常を検知し、発射約17秒前に緊急停止。JAXAは設定が誤っていたことが原因と特定し、22日の再打ち上げに臨んでいた。
H3ロケットは2023年3月に初号機を打ち上げたが2段エンジンに点火せず失敗。以降は5機連続で成功していた。成功率98%を誇ったH2Aの後継となる日本の大型基幹ロケットで、2回目の失敗は日本の宇宙開発にとって大きな打撃となる。